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兼業シュフ

働く子育て主夫(婦)が忙殺されませんように。

コミュ障を治してあの子をトキメかせるための脳科学


綾波レイ-bot (@ayanamireibot) on Twitter


どうも、かわいい看護学生にモテまくりたいゆうポンです。

ところで、僕はコミュ障です。人と話すのが億劫でしょうがありません。リアルタイム会話も億劫ながら、メールでのやり取りも苦手。仕事中、同僚や他職種との会話は必要最低限にとどめ、休憩中は全くしゃべりません。LINEなんか仕事上必要な返信以外は既読無視。同僚からは



「暗い」


「怖い」


「ダークサイドに堕とされそう」



など散々。


なんでセラピストなんかやってるんでしょう。というか社会人としての資質も怪しい。なんで生きてるんでしょう。

そんな僕にも切実にコミュニケーションがうまくとれたらなぁと思うことがありまして。

勤務している病院に看護学生が来てる。しかも僕の担当患者さんにかわいい看護学生がついている。

お話したい。あわよくば仲良くなりたい。仲良くなってちょっとLINE交換なんかしてみたい…。

僕は決めた。コミュ障治そう。そしてモテまくろう。

秋は『恋愛発情期』


なんでも秋は恋愛発情期なんて言われている。一説では人間の発情期は食料が豊富な夏だといわれているので、十月十日で子どもを産む人間にとって、子作りするパートナーを見つける最適な時期が『秋』だといわれている。



うむ、機は熟した。


言葉を交わさなくても『コミュニケーション』は可能

コミュニケーションには言葉が不可欠…なんて思いがちだ。しかし、言葉を交わさなくても人間の脳の『言語』を司る領域(Broca野といいます)は活性化する。この領域は非言語的コミュニケーションにおいて重要な相手の表情や動作の認識においても活性化するといわれている。また、この領域は他者の感情や意図の理解に重要と言われているミラーニューロンの領域ともいわれている。

顔を合わせたコミュニケーションも苦手なところではあるが、僕と看護学生には『担当の患者さん』という注意を共同すべき対象がある。しかも患者さんのリハビリ訓練の目的や意図を説明することは、業務上最低限のことしか話したくない僕にも可能なところだ。しかも幸いなことに、この看護学生さんは勉強熱心だ。疑問に感じたことはバシバシと僕に質問してくる。無垢な瞳で僕を見つめながら。



この『患者さん』を介した会話が看護学生と顔を合わせるチャンスだ。



つまり、相手にとって好意的と捉えられる表情(微笑み、柔和)を意識してコミュニケーションを図り看護学生さんの言語領域とミラーニューロンを活性化させることで僕の好意は間接的に伝わるのではないだろうか、と僕は勝手に思ってる。



『視線』でとどめをさして獲物をしとめる

権威ある学術誌『Nature』にこのような実験結果がある。相手の顔の好き嫌いに関わらず、視線がこちらに向いて目が合っているとき、脳の報酬系ネットワークが活性化された(=ご褒美に感じた)、というものだ。視線を送った相手が好みの人だったらどうしよう…という予測と期待から、脳の報酬系(ご褒美に感じる部位)が前のめりに活動したということだ。

しかもその目のあった相手が期待通りの好みのタイプであれば、報酬系はより活性化されるらしい。

またまたチャンスだ。僕は患者さん(おばあちゃん)たちから


「まぁ端正な顔立ち、わたしがあと50歳若かったらほっとかないわ」


「あらまぁほんとかわいらしい僕ちゃんだこと…あなたおいくつなの?」


と毎日ナンパされるアイドル並みのイケメンだ。最近はディーンフジオカに似てると言われたから間違いない。

看護学生と目があったら見つめるのだ。視線を外すと報酬系の活動が一気に低下するらしいから。そして、相手の報酬系が高まったところで言うのだ。





「秋なので子作りしないかい?」と。


https://mobile.twitter.com/33213abc/status/658875698866601984

まとめ

うん、やめとこう。クビ必至。



(※脳科学的な根拠はちゃんと文献から取ってますので、職場での気持のよいコミュニケーションの基盤として、または意中のあの子を仕留める手段としてご利用ください。)

リハビリテーションのための認知神経科学入門

リハビリテーションのための認知神経科学入門

こちらの文献を参考にしました。リハビリに従事している人たちの間では神様のように崇められているニューロリハビリテーションの権威、森岡先生の著書です。脳科学をリハビリに応用したい方、高次脳機能障害や発達関連のリハビリや支援に従事されているセラピストや専門職の方には特におススメです。

発達障害はもはや社会現象なのか。私が『出来のいい発達障害』と言われた話

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「お前はホント変わってるな。障害者っぽいというかなんというか。脳がおかしいんやろうな」

15年くらい前、父からこう言われた。実際はもっと差別的で°ストレートな表現だった。どんな状況でこんなこと言われたのかは覚えていないが、ものすごくショックを受け、「あぁ…やっぱり俺はなにやってもダメなんやな」と思ったことをはっきりと覚えている。


こんな嫌なことを思い出したのは、先日僕がリハビリのセラピストとして働いてる発達支援事業所の所長にあることを言われたのがキッカケだった。

事業所のスタッフとの食事会でのこと。僕は料理で出されていた有頭海老の蒸し煮を殻ごと頭からバリボリと頬張っていた。

他のスタッフは唖然として「ねぇ、殻はむかないの?」と聞いてくる。「え?僕は昔からこうやって食べてます。」平然と答えた。

すると、所長はこう言った。

「こいつは『出来のいい発達障害』なんだよきっと。仕事はそつなくこなすけどさ、忘れ物多いし色々変わってるじゃない?」

僕は父親に言われたことを思い出した。

けどあの時のようなショックや自信喪失はない。むしろ僕は妙に納得してしまっていた。


「ああ、そう言われれば…」

『ヘンなやつ』と疎まれた小中学校時代

小学校時代からを回想していた。

小学校時代は『ヘンなやつ』と友達の輪に入れてもらえず、よくいじめられていた。

『いじめは良くない』とはよく言うが、僕の場合は自分に原因があったと自覚している。いま思い返しても僕は本当に『ヘン』だった。


学校には毎日忘れ物をしていた。宿題はほぼ毎日忘れて行ってたと思う。授業中もテスト中も落ち着かず周りをキョロキョロしていた。

「ちょっと…見ないでよ!」

カンニングしていると勘違いされることも多かった。


友達に対する思いやりが足りず、見当違いなことを平然と言うことが多かった。

小学4年生の時に友達が何人か家に遊びに来たことがあった。母がケーキを買って来てくれたが、友達の人数よりひとつ足りない。

僕は「○○くんが帰ればよくない?みんな嫌いって言ってたやん」

なにも悪気なく言ったと思う。みんな凍りついた表情してた。○○くんはべそかいていた。

友達の中でもリーダー的な子が「ゆうポンそんなこと言ってかわいそうとか思わんの!?そんなん平気で言うヤツともう遊びたくないし!」

友達みんな○○くんを慰めながら帰って行った。今になっては当然だと思うが、友達が遊びに来ることはなかった。


僕は勉強ができなかった。特に算数は苦手でテストではほとんど0点だったと思う。

数の大小の概念はわかっていたが分数や少数になると大小はわからなかった。

クラスメイトから「1/2と1/4はどっちが大きい?」と聞かれ僕は「1/4!」と迷いなく答えていた。

「こいつバカやん!」とみんなに笑われていた。分数や少数の「ルール」が全く理解できなかった。

得意な教科は『社会』と『図工』。歴史の年号や人物はほとんど丸暗記できたし、図工の作品は県の作品展で入賞することが多かった。


そんな学童期を過ごし、みんなから『ヘン』だといわれることに半ば恐怖感を覚えていたように思う。守ってくれると思っていた両親も「おまえは本当に頭が悪いなぁ」、「普通じゃないからいじめられるんだ、もっとシャキっとしろ!」と守ってくれることはあまりなかった。

僕は自分の考えを表出するのをためらい、周囲の顔色をうかがうようになっていた。自信なんてなかった。中学時代はそんなストレスに耐えかねてよく家出をして野宿していた。


なんとか高校に進学することはできたが、勉強には相変わらずついていけず留年ギリギリのラインをずっとさまよっていた。唯一の救いは部活動を始めて苦手だった運動が人並みにできるようになったこと。身体の使い方を真剣に考えると、自然と運動もできるようになっていた。

部活のなかでの表向きな上下関係は理解できても、『道具は率先して後輩が片付ける』、『進んで掃除をする』みたいな暗黙のルールは理解できず、先輩からシゴかれることが度々あった。


発達障害』の特徴をもった僕がなぜ『出来がよくなった』のか

学童期から青年期を思い返すと、『発達障害』に当てはまりそうなことがたくさんあったように思う。

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出典:
https://h-navi.jp/column/article/134


授業中にきょろきょろしてしまう、忘れ物が多いのはADHD注意欠陥多動性障害、友達に対する配慮の欠如やそれに伴う発言は一昔前のアスペルガー症候群(現在の最新の診断基準であるDSM-Ⅴでは『自閉症スペクトラム』のなかのアスペルガー障害となっている)、算数ができない、数の大小が理解できないのは学習障害のなかの『ディスカリキュア』といわれる特徴だ。そして、ほとんどの発達障害と言われる人たちは自閉症スペクトラムADHD学習障害の特徴をいくつか持ち合わせている。


なぜ、そんな発達障害の特徴をもって『生きづらさ』を感じていた僕が『出来がいい』と言われるに至ったのか。

それは高校卒業後からの社会人としての経験が大きかった。

高校卒業後はやりたいことも見つからず、成績もほぼ最下位でギリギリ卒業できたくらい。大学進学はとうにあきらめていた。業を煮やした僕の父はアメリカで知り合いが経営している飲食店に僕を修行に出すことにした。

その店はどんな底辺の人間でもまっとうに仕上げる『人間再生工場』という妙な肩書をもっていた。仕事はとても厳しかった。毎日朝8時から夜中2時まで働きずくめ。休みは週1日あるかないか。今でいう完全な『ブラック企業』だ(笑)。アルバイト経験もなかった僕はとにかく仕事ができなかった。お客への配慮もできず、仕事の順序も分からず、異国の言葉(英語やスペイン語)も分からず…。

毎日先輩や上司からのダメ出しの日々。完膚なきまでに叩きのめされ、元々ない自信も喪失し、どん底だった。僕にできることと言えば、丁寧に皿を洗うことと店の掃除をすることくらい。とにかく自分ができることだけに集中した。

そうしていると、『もっときれいにしないと』と清潔に気が向く(こだわる)ようになった。トイレ掃除を率先して行い、最後まで残って店のなかをきれいに掃除した。先輩の動きをくまなく観察して真似をした。次第にミスは多いものの店全体の動きが把握できるようになり業務を回せるようになった。テンパった動きや知ってる単語をただ組み合わせた英語がコミカルだと、お客さんにもかわいがられるようになった。『料理がおいしい』とほめられるようになり、メキシコ人が支配するキッチンを片言のスペイン語で切り盛りできるようになった。注文を忘れることが多かったが周囲がとても献身的にサポートしてくれた。

当時のボスの言葉が印象的でこの後の僕の人生に多大な影響を及ぼした。

「おまえは不器用だ。確かに普通の子に比べれば能力は劣る。けどおまえは努力の天才だ。器用なやつの真似はしなくていい。おまえのペースで階段を1段ずつ登っていけばいいんだ。」


この経験によって、上下関係や他者への気遣いという人間関係を構築し、社会で生きていく上で最低限必要なスキルを身につけることができた。またアメリカの障害をも『個性』とみる風潮が、僕の発達障害的な『ヘン』なところを『個性』として受け入れてくれたのだろう。たくさんの友達や、よき先輩後輩に恵まれた。

なにより「俺はやればできるんだ!」という自信ができた。

自身の過去を振り返って思うこと


回想時間約5秒(笑)

僕は所長に「そういえば『発達障害』と言われて思い当る事ってたくさんあります…。通所してる子どもたちに算数を教えるのが苦手なのって僕が学習障害の要素もあるからなんですかね…」

所長は「じゃあ自分が理解するためにはどうしたらいいのか考えたらいいじゃない。それを活かせたら通所してる子どもへの訓練の仕方も無限に広がるんじゃない?自分の経験を、子どもの支援に活かしてみせろよ!」


医者にかかって『発達障害』という診断を下されたわけではないが、おそらく僕は発達障害なのだろう。けどそんな僕がそれなりに社会のなかで『生活できている』ということに少なからず自信を持つことができたし、なぜか安心した。

父に「おかしい」と言われた15年前とは違い、発達障害という概念が世に広く知れ渡るようになり少しずつその症状のなかの『おかしさ』や『ヘン』なところも世間に理解され始めた。ただ漠然と「俺って何やってもうまくいかない…ダメなんだ」と思うよりそのうまくいかない『原因』を知ることができたのが安心を感じた要因だと思う。


こんなタイミングでこの記事をみた。

p-shirokuma.hatenadiary.com


この記事のなかでこのように書かれている。

精神科を受診することなく社会適応しているASDな人の背景には、高学歴や職業適性の良さがあったり、理解ある環境があったり、趣味生活による人的ネットワークがあったりする。 ~中略~ 社会に溶け込んでいるASDっぽい人やAD/HDっぽい人のなかには、それらの疾患の短所によって不適応を起こしているというより、それぞれの疾患の長所によって社会適応を成し遂げているとしか言いようのない人達が少なからず存在している。少なくとも私の目にはそううつる。彼/彼女らの社会適応のかたちは多種多様で、簡単に応用できるものでもないけれども、それだけに、個人それぞれの社会適応の個別性や可能性をあらわしているようにみえて、興味深い。

「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠


僕が社会適応でき、『出来がよくなった』のは、周囲の環境からのサポートが大きかったのだろう。確かに努力はしたが、周囲の寛大な理解がなければおそらく努力することもできなかったし、仕事を『好き』と思い楽しむこともできなかった。

そして、最初に社会を経験したのが『アメリカ』という障害に寛大な環境であったことや、『医療福祉』というまさに障害を持つ人たちを支援する環境だったことも『発達障害』かもしれない僕にとっては自分を理解してもらえるうってつけの環境だったのかもしれない。

発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由





しかし、最初に就職した病院の上司からのパワハラによって、そんな自分に再び自信が持てなくなり、仕事にも適応できなくなって『うつ病』になったことがあった。

けど、シロクマ先生のブログに書かれているこんな言葉に僕はすごく勇気づけられた。

けれども、発達障害的な性質をもっていながら、厳しい社会を世渡りをしてきた人達は、たいしたものだと私は思う。うつ病適応障害の合併状況を踏まえつつだが、私は、そういう患者さんに対して「あなたは発達障害に該当するし、今は人生が難しい局面になっているかもしれないけれども、それでもあなたは今まで世渡りをやってのけていたんですよ!生きてきたんですよ!」というニュアンスをなんらか伝えたいと思う。

「よく発達した発達障害」の話 - シロクマの屑籠

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)



こんな僕でも家庭を持って、人一倍仕事もがんばって家族を支えている、と思っている。いまだに計算もできないし、あちこちに私物を忘れて回るし、空気の読めない発言をして妻をはじめ周囲を不愉快にさせるけど、なんとか社会に適応できています。


現在、発達障害の診断により通級指導を受けている児童・生徒は9万人を超え、この20年の間にその数は7倍に膨れ上がったといわれています。その背景としては医学の進歩によって障害が発見されやすくなったこともありますが、それに従って社会が非常に発達障害に対して敏感になっているのも要因なのかなぁ。



「あいつ空気よめねぇまじアスペ」


「ほんと落ち着きがないけどADHDなんじゃない」


と障害のネガティブな側面ばかり取り上げるのではなく、『好きなことには驚異的な集中力を発揮する熱心さ』や『注意が広がりやすい分、興味や関心が広くていろんな情報を集められる』などのポジティブな側面がもっと多くの人に知られるといいですね。

夫婦喧嘩の原因はあなたの潜在意識に潜んでいる

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どうも!ゆうポンです。


先週末、妻と喧嘩してしまいました…。ボクの精神的ストレスからくるイライラをうまく抑えることができず、一方的に妻の行動を批判してしまったことが要因です。


妻はすぐに息子を連れて実家に帰ってしまい…日曜はいろいろ参ってしまってなーーーんにも手に付かずただゴロゴロして無為な休日を過ごしていましたが…


ふとボクは考えました。


「家事仕事に忙しい夫婦にケンカはつきもの…これってネタになるんじゃね?」


ボクが夫婦喧嘩をブログのネタにしてるなんて妻が知ったら…きっと怒り狂ってボクは刺されてしまうかもしれません。


けど反省してるんです!だからなにがいけなかったのか真剣に考えたんです!


真剣に考えた結果、我が家の夫婦喧嘩の原因はどの家庭にもありがちだったので世の兼業シュフの方々の参考になればいいなぁ~と思って記事にさせていただきます。


奥さん、ごめんなさい!許して!(笑)

先日の夫婦喧嘩を振り返る


先週の土曜にさかのぼります。


土曜はここ最近の多忙さからか身体もだるく、気分もすぐれませんでした。そんな最悪なコンディションだったので朝からイライラ。そんな感情に気も留めず、「あー、洗濯掃除しないと…」とだるい身体にむち打って家事を始めました。


妻も先週は仕事が忙しかったこともあり、休みの土曜は遅めの起床。ダラダラっと起きてきてテレビをつけ、スマホ片手にのんびりしていました。


そんな妻をみてボクは思いました。


ボク:「なにダラダラしてんだよったく…俺だってキツイなか家事してんのによぉ!ほんと全然家事しねぇなぁ~」


けど先週は仕事忙しかったみたいだし…ボクはにじみ出る妻への不満とイライラを内に秘めて黙々と家事をしました。


洗濯ものが溜まっていたこともあり、掃除洗濯が一通り済んだのはお昼過ぎでした。


妻は簡単にお昼ごはんの準備を済ませ、またスマホを見たりテレビを観たり息子とじゃれたり…そのうちに息子が眠いと言い出したので妻と息子2人で寝室へ行ってそのまま夕方までスヤスヤと昼寝をしてました。


お昼ご飯の洗いものはしていなかったので、洗い物が溜まった流しをみてまたまたボクは思いました。


ボク:「ったく洗い物もしねぇで…いっつもやりっぱなしじゃねぇか!」


ガチャガチャと洗い物を済ませ、イライラをなんとか内に秘めてひと休み。


夕方、昼寝から起きてきた妻は「ちょっときいてよ!仕事のことでいまお客さんから電話があってさぁ~…」と愚痴を言い始めました。うんうんと聞きながらボクは「けどそれは~だからさ、もっと~したほうがいいんじゃない?」と相槌も兼ねて自分の考えを妻に伝えると…


妻:「別にそんな考えを聞きたいわけじゃないし。愚痴をきいてほしいだけなんだけど。もういいわ。」


となんかイライラした様子。こっちは良かれと思ってアドバイスしてんのになんなのその態度…。ついにボクのイライラは怒りに変わり理性の制御も効かぬままに妻に向かってこう言いました。


ボク:「なんなのその態度…こっちだって仕事で疲れてんのにさぁ。いつも家事のめんどくさいのは俺任せで自分はだらだらスマホみてのんびりして…いい身分だなオイ」


この言葉を皮切りに積りにつもったお互いの不満の言い合い。


妻:「はぁ!?あんただって息子の面倒はほとんど私任せじゃん!なに自分だけ家事がんばってます~みたいに思いあがってるわけ!?」

ボク:「はぁ!?俺だって息子の朝の準備とかやってんだろうがよ!だいたいおまえだって”$”%&’#%#)#(’!…」


もうなに言ったか忘れました(笑)


んで妻はそんな理解のない人とこれ以上一緒に居られない!!…ってなったので荷物をまとめて息子と実家に帰ってしまったわけです…(妻実家は我が家から徒歩5分ww)


さて、我が家の夫婦喧嘩を振り返るなかで…ボクの考え方や対応がマズ過ぎる点がいくつかありますのでそこを考察していきます。

その①:『潜在意識』が言動や行動を決めてしまう


マズかった点その①は妻に対して『家事をしない』『ダラダラしてる』『スマホばっかり見てる』というネガティブな価値付け(思い込み)をしてしまってることです。


これらの妻に対するネガティブな価値付けを日々繰り返していくことで、ボクは無意識的に『妻はいつもスマホをダラダラ見てばっかりで家事をしない人』と思ってしまっているのです。


ご存知でしょうか?人間の心理には『顕在意識』と『潜在意識』があることを。いつも考えている(意識している)ものが『顕在意識』、自分の考えに浮かばない(無意識な)ものを『潜在意識』といいます。

そして、人間の言動や行動の実に90%『潜在意識』の影響を受けているのです。意識していることは全体の10%にしか満たないのです。

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ボクの職場(病院)で例えると、「○○病棟の××看護師さんって苦手なんだよなぁ」と思ってると、意識しなくても自然とボクはその苦手な看護師さんがいる病棟に行くことを避けてしまいます。こんな経験ってみなさんにもありません?


このように妻に対して日常的にネガティブなイメージを抱くことで、『いつもスマホをダラダラ見てる家事をしない妻』という人物像が潜在意識のなかに出来上がってしまっているのです。


実際はそんなことはないんですよ。毎日ではないにしろご飯は作ってくれますし掃除洗濯も気付いた時にはそこそこやってくれています。何より、子育てに関してはよく頑張ってくれているんですよ。


けど、ボクの潜在意識のなかの『奥さんの人物像』が、事実をねじ曲げて怠けている人と思いこんでしまっているのです。これも一種の『認知のゆがみ』ですね。(認知のゆがみに関してはこちら↓↓↓の記事に書いていますのでご参照ください)
kengyo-shufu.hatenablog.com


けどこの『潜在意識』は、夫婦喧嘩のあとの関係修復にも利用できます。


結局、日曜の夜に妻は帰ってきたのですが、ボクは妻の「息子の面倒は私任せじゃん!!」という言葉を聞いています。ボクはそれなりに子育てにも関わっていると思っているので妻の言うことには納得していないのですが、いつも以上に意識して息子の世話をしてしまっていました。これってボクの潜在意識のなかで『妻の言い分も聞いて譲れるとこは譲っておこう』と行動に修正がかかっている結果なのかなぁ…と思っています。


妻も同様に、絶対ボクの言うことに納得してないと思うのですが掃除洗濯をいつも以上に丁寧にやっていました。


夫婦喧嘩をして相手の言い分をきいてその想いを知ることで、『潜在意識』のなかで相手に配慮しようという思いができているんじゃないかなぁ…と思います。


その②:男女のコミュニケーションにおける違い


マズかった点その②は『男女ではコミュニケーションに対して求めるものが根本的に違う』ということを認識していなかったことです。


ボクは妻の愚痴に対して『自分なりの考えを伝えていくことが問題解決につながるんじゃないか』という想いで返答をしていたのですが、妻はそんなものは求めていませんでしたよね。


女性はただ自分が話をしてその話題を『共有』することがコミュニケーションの目的になっているといわれています。そして自分の話に相手が『共感』してくれることでコミュニケーションに喜びを見出すのです。


対して男性にとってのコミュニケーションは『目的を達成させるための手段』です。男性はコミュニケーションのなかで問題点を見出してそれに対する解決策を構築し、的確なアドバイスをしようとする傾向があるといわれています。仕事における男性のコミュニケーションってまさにこれが当てはまりますよね。相手の話にも効率性を求め、効果的な対策を示すことをしたがります。


なので、コミュニケーションに利益を求める男性は、女性の会話(愚痴)に対して『結局なにが言いたいんじゃい!!』と不満を感じ、その結果として効率的な対応策を求めたがります。


けど女性はただ感情の赴くままに話をして、それをただ聞いて共感してほしいだけなんです。解決策や結論なんて求めてません…。ただ素直に受け止めてあげればいいだけだったのです。

同じ人間だけど、男女では脳のつくりやホルモンバランスが決定的に違います。このような構造的な違いがあるので、コミュニケーションに求めるものも当然違ってくるのです。


こんなことも知らないで…妻の愚痴に対する返答をしてしまっていたので妻は不満を抱いて当然だったのです。


妻の愚痴には意見せず、「うんうん」「そーだよね」「わかるよそれ」「大変だね」と『共感』を示してあげることが大事なんですね!世の旦那さんは必見ですよ(笑)


ただ、肝心の話を聞く夫にも『共感』を示すことができるだけの心の余裕も必要です。ストレスフルで余裕のない気持では『共感』を示すこともできません。そんな時こそ!!『マインドフルネス』でストレスを軽減させて、何でも受け入れてあげられる大きな心の器を作っちゃいましょう!!
kengyo-shufu.hatenablog.com


まとめ

夫婦関係をつくっていく中で、パートナーの良い面や悪い面が見えてくると思いますが、悪い面は特に目につきやすく、そして悪いイメージを構築していくことはとても容易です。潜在意識のなかで悪いイメージが出来上がってしまわないよう、常日頃からパートナーの『良い面』に目を向ける努力が必要なんだなぁ…と思い知らされました。


そしてコミュニケーションにおいても、男女における違いというものを意識することで良好な相互理解が築けるんだなぁ…といい勉強になりました。


まだお互いギクシャクしていますが…この夫婦喧嘩を通してお互いの想いを改めて知ることができたのでネタにしつつ(笑)、良い肥やしにしていこうと思います。


今回の我が家の夫婦喧嘩…思い返すと悪いのは完全にボクかなー。もっと寄り添って妻を理解してあげないと。そのためにもっと大きな心の器を持たないと…。


とりあえず明日にでも妻に謝っとこうかな…(笑)

怒りで我を見失わない!イライラは簡単に抑えられる!

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どうも、ゆうポンです。


今日『悪魔の3歳児』こと我が息子にPCのモニタ画面を油性マジックで落書きされてしまいました(´・ω・`)


マインドフルネスで穏やかな心を保てているとはいえ…


最近の多忙さ+体調不良でちょっとイライラ気味だったボクは落書きをみてムカっ!!


しかしそんな怒りなんてカンタンに抑えられます。


「マジックでPCに書くのはバツー!書いていいのはこっちの落書き帳だよ?」

と穏やかな対応だってできちゃいます。


そう。イライラや怒りなんてカンタンに抑えられるんです。


『マインドフルネス』を使えばね(笑)

怒りは脳を守るための『緊急モード』

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引用:
じぶんメディア : 大脳辺縁系・大脳皮質前頭葉

脳に過剰なストレスがかかると感情や本能を司る大脳辺縁系のなかの『扁桃体』が過剰に反応します。


先日の記事にも書きましたが、扁桃体は不快な感情を含めてあらゆる感情をつくりだすスイッチみたいなものです。


普段はイライラしても人間の理性を司る『前頭葉』が扁桃体を抑えつけていますが、過剰なストレスによって扁桃体が暴走し、脳全体を『ハイジャック』してしまうのです。


扁桃体が暴走するとアドレナリンが分泌され、脳の正常な思考活動が抑制されます。


こーなると『キレてしまう』状態になるわけです。


イライラを抑える!!ここでも役に立つのは『マインドフルネス』


さっそくイライラを抑える方法をご紹介します。


イライラや怒りを抑えるにはRAINというマインドフルネス手法を使います。これは


①Recognize(認識する)
・自分がイライラしてる、怒っていることを認識する。

・イライラの感情と今ここにいる自分は別だと考える(あっ、『自分』って人が怒ってる…みたいに客観視する)


②Accept(受け入れる)
・イライラ・怒りが起きているという事実を受け入れる。

・イライラしてる・怒っている自分を責めずそのまま受け入れる(しょうがないよね…みたいな感じで)


③Investigate(検証する)
・イライラ・怒っているときに身体に怒っている変化を検証する(呼吸が速くなっている・心臓がドクドクいっている…など)

・身体のどこかが緊張して(こわばって)いないか?


④Non-identification(距離をとる)
・自分のイライラ・怒りの感情を個人的なものととらえず、距離をとる(あたかも他人事のようにみてみる)



という4つのプロセスを踏んでいきます。


イライラして、怒りの感情がたかぶったらまずはその感情に『気付く』ことが第一です。これが難しい…怒りの侵攻スピードは速く、気がつく頃にはネガティブな価値付け(「くそー!」とか「コンチクショウ!」みたいな)をしてしまってますよね。


例えば、イライラ・怒りが出てきてムカッときたら「あ、怒ってるな自分」とその感情を受け入れます。


イライラや怒りが怒るのはあなたにとってはしょうのないこと…イライラや怒りの感情が生じたことを『悪いこと』と思わず、『しょうがないよね、人間だもの』くらいの他人事でひとまず受け入れましょう。


次に自分の身体の変化に注意を向けます。呼吸や脈拍の変化がわかりやすいですよね。おそらくハァハァなって脈もドクドク早く波打ってます。その身体に『いま、起こっている』感覚に注意を向けます。


『マインドフルネス呼吸法』のように、呼吸に注意を向けて変化を観察してもいいでしょう。
kengyo-shufu.hatenablog.com


呼吸を『意識の錨(いかり)』にして、イライラや怒りに感情を流されないようにすることが大事です。


最後に、怒っている・イライラしてる自分を客観視します。ボクの場合「まぁそう怒るなよ!ラクにいこーよ(゚∀゚)」と怒っているのはもう一人の自分だと思って、そのもう一人に語りかけるようにして『距離をとって』います。


RAINはあらゆる『衝動』を抑えるのに有効


RAINは自身を客観視するメタ認知といわれる方法に似てると個人的に思うんですけど、この『メタ認知』は前頭葉が働く機能なのです。


つまり、『理性』である前頭葉を働かせて『欲求』の大脳辺縁系扁桃体を抑えるトレーニングにもなるわけです。


ということは、例えば「タバコ吸いてぇ!!」や「もっと食べたい」も『欲求』ですよね?


イライラ・怒りを『欲求』におきかえてRAINを行うことも可能なのです。


ある研究では、マインドフルネスで禁煙の成功率が通常の2倍にあがったそうです。


マインドフルネスさまさまですね!!


まとめ


このRAIN、慣れれば10秒ほどでイライラ・怒りが落ち着いて気持がスッとしてきます。


イライラや怒りまかせに、息子を叱らないことで気持もすごーくラクです!


子どもを叱った後って、なんか後味わるいですもんね。


マインドフルネスとイライラしない食生活やサプリを併用していくことで、情緒も安定して穏やかになっていきます。

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イライラを抑える漢方は副作用も少なく依存性もないのでおススメですよ。

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多忙な世を生きる兼業シュフの方々に限らず、うつ病で情緒が不安定な人や、パニック障害のような衝動的な発作に襲われる人にも有効だと思いますのでぜひ試してみてください。


そしてほんの少しの時間、呼吸に注意を向ける『マインドフルネス呼吸法』の練習も忘れずに…。

迫る悪魔の3歳児!『イヤイヤ期』には『前頭葉』を使え!

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どんも~ゆうポンです。


ボクの息子が先日3歳の誕生日を迎え、晴れて『悪魔の3歳児』の仲間入りを果たしました。


『魔の2歳児』の頃から「イヤイヤー!!!」が凄まじかったのですが、


3歳になってなんか余計イヤイヤがすごくなってて「これが悪魔か…」と滅入ってしまう毎日です。


ボク「風呂にはいろ?」 息子「イヤー!!いま遊んでるの!!」


ボク「歯を磨こうか」 息子「イヤー!!いま絵本読んでるの!!」


ボク「お着替え…」 息子「イヤイヤー!!もうパパ嫌い!!」


ボク「…(´・ω・`)」


怒っても火に油…ストレス溜まるだけです。


じゃあどうするか!!考えて実践してることを書いていきます。

子どもの発達過程を知ってまずは諦めましょう

子どもの『イヤイヤああぁ』は感情表出。まずは感情(情動)の発達過程を見てみましょう。

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引用:
じぶんメディア : 大脳辺縁系・大脳皮質前頭葉

情動の発達は大きく3つの階層性からなります。


1番最初に発達するのが『接近・回避』快か不快かの情動です。


これらは『脳幹』という人間の脳の中で一番下位の部分の働きとなります。おもに胎児期(お腹の中にいるとき)に機能発達し、新生児期でみられる情動表出です(空腹を起こすと泣いて『不快感』を訴える)。


その次が『幸福』『恐怖』『怒り』『嫌悪』『悲しみ』『驚き』の6つの情動で、『大脳辺縁系』といわれる人間の情動や欲求をつくる部分の働きとなります。まさに2~3歳児はこの部分が絶賛発達中です。


もっとも上位の情動が『誇り』『困惑』『罪』『敬服』『嫉妬』であり、人間でもっとも上位の脳機能である『大脳皮質』のなかでも『前頭前野』といわれる部分の働きとなります。この部分の機能発達は生後から18歳ごろまでゆっくりと発達していきます。


かんたんに書いていきましたが、情動の発達を見るだけでも2~3歳児は『自分がしたいこと』の欲求ベースで行動しますし、この『欲求』をコントロールする『前頭前野』の働きはまだまだ未熟です。


しかも『親の言うことをきく』のような、自分以外の人間の意図を理解する機能やルールを理解するような高次な機能が発達しはじめるのは5歳ごろからといわれています。
(※他者の意図を理解するには『心の理論』といわれる機能発達が必要です。詳細は後日また記事にしますが、他者との意図を読み取るには『共同注意(↓↓コチラを参照↓↓)』を働かせないといけません。)


kengyo-shufu.hatenablog.com


そうなんです。魔の2歳児、悪魔の3歳児に言って聞かせてそれを理解させるなんてその歳の脳の発達からみて至難の業なのです。


だからボクは「ダメ!!!今すぐお風呂に入らないといけません!!」なんて怒って言い聞かせるのは諦めました。


だってストレスたまるんだもん(´・ω・`)


ボクが実践している『イヤイヤ!!』への対応


じゃあなにもしないの!?いやいやまさかまさか…


対応にも脳科学を取り入れて一工夫。そして『欲求』をコントロールする『前頭前野』の発達を促し「自分を律する」トレーニングにもつなげることができるのです。


その方法は…『子どもにもわかりやすい次の行動を起こすためのルールを提示して一緒に遊ぶ』ことです。


「はぁ!?忙しい私たちにそんな時間あるわきゃねーだろっ!!(#゚Д゚)」


まぁまぁそーいわずに。


まずはわかりやすいルールの提示から説明しますと…


ボクが息子に提示するルールは一定の時間が経ってからの合図です。正確に言うと時間の概念である『時制』は4歳ごろから発達するといわれているのですが、「何時まで」とか「何分後」とかの提示ではなく、


「ピピピ(タイマー)がなったらお風呂にいこ?それまでは一緒に遊ぶからピピピがなったらお風呂に一緒に行くよ」


という声かけをしてタイマーをセットします。


このような数字が大きく表示されるタイマーを使えば、数字に親しみを持つことにもつながるので数の概念形成にも役立ちますよ!



うちの息子もこのタイマー作戦でピピピっとなるとお遊びをピタッと止めて「お風呂にいこっか」と約束した行動を起こしてくれます。しかも数字にも興味を持ってくれて一石二鳥ですよ!


タイマーのセット時間はいつも1分くらい。時間に余裕があれば5分です。


まぁ時間というより、タイマーの音(合図)をルールにしてる感じでしょうか。


ここで数に興味がでて、数唱(1〜10まで数えられるくらい)の概念が出来上がってきたら「10数えたら終わろうね」みたいなルール設定もできます。


ねっ?時間かからないでしょ?


子どもの欲求である『遊び』を一緒に行ってはしゃぐことで感情のアクセル役である『大脳辺縁系』のなかの扁桃体という部分を活性化させます。


扁桃体はよく『不快情動』をおこす部分と言われていますが、『他者と心地よい感情体験をつくる(はしゃぐ)』ことでも活発に働きます。


このような遊びを一緒に行うと、衝動をコントロールする能力が高まるといわれているのです。


はしゃいで衝動をコントロールする?一見矛盾するようですが、積極的な子どもと親とのスキンシップによって扁桃体の興奮を高め、ルールに従って遊びを終了させて約束した行動に移す練習をすることで、前頭前野(抑制能力)を働かせるトレーニングになります。


親との遊びを介したコミュニケーションが扁桃体(欲求)と前頭前野(抑制)の適切なネットワークの形成を助けるというわけです。


このように子どもを親の意図に従わせるのではなく、『子どもの意図を読んで付き合ってあげる』ことが子どもの快の情動を刺激して約束したルールを理解させることにつながるというわけです。

まとめ

子どもの遊びにつきあう時間を少しでも作ることで『イヤイヤ期』を乗り切ることができると考えれば、忙しくてもほんの少しの時間を割く気になりません?


「なんで言うこときかないの?」とくよくよ考えてストレス溜めるより、「どうすれば言うことを聞いてくれるようになるのか?」と思考を転換させてトライしてもらえれば幸いです。


ちなみに…「あれ買ってー!!これ買ってー!!」に対する対処方法は現在思案中です…(笑)

うつ病は脳の疲れ!?超簡単にできる『脳の休息』

どうもーゆうポンです~。


突然ですがみなさん、『マインドフルネス』って聞いたことあります?


「マインドなんちゃらって…うさんくさっ(´Д`)」


ボクも最初はそう思ってましたが、実はこれがうつ病における『認知のゆがみ』を修正させていく認知行動療法』といわれるものの中で、もっとも最新でもっともその治療効果が期待されるものと言われています。


10月22日放送の『世界一受けたい授業』でも特集されていますね!!


『認知のゆがみ』に関してはコチラをどーぞ。

kengyo-shufu.hatenablog.com
kengyo-shufu.hatenablog.com



上記の記事でも触れましたが、ボクはこの時期が1年で最も忙しく、もっともストレスを感じる時期です。


この時期はほぼ必ず治ったと思っていたうつ症状を再発させてしまい、泣く泣く心療内科へ行って薬物療法をうける…というサイクルを繰り返していたのですが、


今年初めから『マインドフルネス』を勉強し、実践してきたことで多少の気分の変調はあるもののうつ症状の再発なく過ごすことができています。


ネガティブな思考に向かう『認知のゆがみ』を正していく前に、まずは『マインドフルネス』で脳をスッキリ休息させてストレスを軽くしていきましょう。


やり方はとても簡単!1日5~10分あれば実践できますし、慣れてくれば1日なにをしている時でも『マインドフルネス』を行うことができます!


「今すぐやり方教えんかい!!( ゚Д゚)」


ってひとは目次から、(マインドフルネスの基本『マインドフルネス呼吸法』)にジャンプしてください。

『マインドフルネス』とは


一言で説明すると、マインドフルネスとは『瞑想などを通じた脳の休息法の総称』です。


『瞑想』と聞くと、うさん臭いと思う人もいれば「なんか難しそう」と思う人もいるかもしれません。


しかし、この『瞑想』がいま世界のトップエリートの人たちに『最高の休息法』として注目されているのです。



例をあげれば、アップル創始者のスティーブ・ジョブスが瞑想を実践していたことは知っている人もいるのではないでしょうか。


また、グーグルのような世界的に有名な企業でも『SIY(Search Inside Yourself)』というマインドフルネス研修が社内の仕組みとして取り入れられ、そのストレス軽減の効果が実証されつつあります。


また、脳科学領域の研究においてもそのストレス軽減やうつ病への治療効果が実証されているのです。

長年治療を継続している重度のうつ病患者を薬物療法のみ、薬物療法を一切やめて週2時間のマインドフルネス認知療法のみを行う2グループに分けて8週間治療する。その後2年にわたる追跡調査を行い両グループの再発率を調べてみると差はなかった(マインドフルネス認知療法薬物療法には同等の治療効果があった)。
参考:Kuyken, Willem, et al. "Effectiveness and cost-effectiveness of mindfulness-based cognitive therapy compared with maintenance antidepressant treatment in the prevention of depressive relapse or recurrence(PREVENT): a randomised controlled trial."The Lancet386.9988(2015):63-73

脳はなにもしなくても『勝手に疲れていく』


「瞑想なんてめんどくさそうなことしなくても、ボーっとしてれば脳は休まるでしょ( ´_ゝ`)」


そう思ってる人が大半だと思いますが違います。むしろどんどんエネルギーを消費してしまうかもしれません。


脳は体重の2%ほどの大きさなのに、身体が消費する全エネルギーの20%をも消費する『やせの大食い』です。


この脳の消費エネルギーの大半が『デフォルトモードネットワーク(以下DMN)』という脳回路に使われています。

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http://diamond.jp/articles/-/96908?page=2


DMNは意識的な活動(例えば本を読んだり書き物をしたりなどの意図的な活動)をしていない時に働いている脳のアイドリング的な活動といわれています。


なにもしていない、ボーっとして横になってるときにもテレビ観てるときにも絶えず頭にはいろんな考えが浮かびますよね?これがDMNです。


そしてDMNのエネルギー消費量は、脳が消費する全エネルギーの60~80%といわれています。


いかに人間は絶えずいろんなことを考ているのか…びっくりです。


そしてこのDMNが脳の疲れの正体ではないかといわれています。


デフォルトモードネットワークとうつ病との関連性


DMNに関係する部位の中で、帯状皮質『自己へのとらわれ』に関連する領域といわれています。


つまり、


「自分はだめだ」「あの時ああしておけばよかった」

などのくよくよと『自己』に対して思い悩む、うつ病にみられるネガティブな思考の反復が、DMNを働かせすぎることにつながるのではないかといわれています。


『マインドフルネス』を実践することでなにが変わるのか


このDMNの使い過ぎによる脳の疲れを癒す方法こそが『マインドフルネス』なのです。


マインドフルネスを実践することでDMNの活動をコントロール(抑える)する脳の領域(背側前帯状皮質・背外側前頭前野)が強化されるといわれています。


このようにマインドフルネス(瞑想)を継続的に行うことで自己のネガティブな側面にとらわれない、ストレスを感じにくい脳をつくることができると考えられています。

事実、ボクは8月くらいから折に触れてマインドフルネス瞑想を行っていますが、ネガティブな考え方をしている自分にすぐに気付くことができ、もっと楽な考え方を構築する心の余裕が出てきたような気がします。


あと、ボクはほんっとに短気で気に入らないことがあるとすぐにイライラしてしまうのですが…


ここ最近イライラすることが少なった気がします。


明確に示せる結果がないのが残念ですが、主観としてその効果を感じています。


マインドフルネスの基本、『マインドフルネス呼吸法』

前置きが長くなりましたが、その実践方法をご紹介します。

①まずは基本姿勢から

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いすに軽く腰掛け背筋を伸ばします。お腹をゆったりさせて、脚は組みません。


けどいちいち椅子に座るのめんどくせぇ( ´_ゝ`)


そんなボクと同じズボラさんにはこちら

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要はゆったりとした、ストレスのかからない姿勢が取れればいいと思うのでボクはいつもこの姿勢でやってます。


目は閉じて、開けておく場合はまっすぐ2メートル先くらいを見るようにします。

②身体の感覚に注意を向ける

足の裏と床が、お尻といすが、手が太ももに触れているという『接触』の感覚に注意を向けます。


また、身体が地球に引っ張られているという『重力』に感覚を集中させるのもアリです(椅子にからだをあずけるとズシッとお尻にくる感じ)。

③呼吸に注意を向ける

これが一番重要です。



・呼吸をしていると鼻や口の中に空気が通って行く感覚


・息を吸うと胸やお腹がふくらんで息をはくと胸が下におりてお腹がしぼむ感覚


・呼吸ごとの長さの違い


・吸う息とはく息の切れ目


・吸う息とはく息の温度の違い



呼吸の感覚に注意を向けていきます。


最初は難しいと思うので、呼吸ごとに「1」「2」…「10」と数を数えると効果的です。呼吸を『数える』ことで、自然と呼吸に注意が向いていきます。

④雑念がうかんだら…

雑念(あれこれ意識せず浮かんでくる考え)はごく自然に浮かんできます。人間は考える生き物…あれこれくよくよ考えやすい傾向の方は特にしょうがないことです。


雑念が浮かんできたら、それに『気付く』だけでいいのです。けっしてその考えに対し、善し悪しの『価値付け』をしてはいけませんし、雑念が浮かんでくる自分を責めてもいけません。


雑念に気付いたら、また再び呼吸に注意を向けます。

呼吸は雑念に自分が流されないようにする『意識の錨(いかり)』なのです。


風が吹いても波が荒れても錨をおろしていれば船は流されないように、どんな雑念が心に吹き荒れても呼吸に注意を向けることができれば自分がネガティブな思考に流されることはありません。


これを1日5分でもかまいません。できれば同じ場所・同じ時間に毎日行うようにします(習慣づけることで脳の感受性が良くなるので)。

イライラや怒りを軽減させる『REIN』という方法もあります。詳しくはこちらをどうぞ。

kengyo-shufu.hatenablog.com


まとめ

実践してもらえればわかると思いますが、最初は1分も持たない人がほとんどだと思います。


それくらい、自分のからだに今起こっている感覚に注意を向けることは難しいのです。


逆にいえば、それだけ人間は『色々な考え』にとらわれているともいえますね。


脳のすべてのストレスは、終わったことをくよくよ後悔したり、これから起きることに漠然とした不安を感じたりと、


心が『いま、ここにない』状態から生まれていきます。


呼吸に注意を向け、意識を『いま、ここにある』状態をつくっていければ、脳の疲れを癒しストレスを軽くする一助になると思いますよ!


そしてマインドフルネスについてもっと知りたい方はこの本↓がおススメ!数ある専門書のなかで一番わかりやすいと思います。


薬物療法だけではうつ病は治りませんよ?

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こんにちは、ゆうポンです。


8月からほとんど休めないくらい忙しい日が続き、ストレスに気付いてもあまりセルフケアをしていなかったせいかすっかり体調を崩してしまいました( ´Д`)


身体的な変調だけなら休めばどうにかなりそうですが、ボクはこの時期ほぼ必ずうつ症状を再発させてしまいます。


こうなるとなにをするにも億劫になり、日常生活にも支障をきたしてしまう…。


そこでかかりつけの心療内科に行って、調子伺い程度の5分にも満たない診察を済ませて抗うつ薬を処方してもらう。2週間くらい服薬すればなんとなーく気持ちも軽くなるけどスッキリ良くなった実感もなく…春過ぎまではこんな状態を行ったり来たりします。


こんなことを約3年繰り返してきましたが、毎年悶々とくすぶってた思いが今年は爆発しました。




心療内科や精神科にかかって5分にも満たない診察をされて出された薬を飲むだけでうつ病って治るの!?」



「調子崩して入院しても短い診察は相変わらず…えらそうな看護師から嫌味をいわれて治療なのかどーかよくわからんレク(作業療法)してほんとーにうつ病は良くなるの!!??」


薬物療法や精神科作業療法(リハビリ)は効果ある?

薬物療法のすべてを否定するわけではありません。服薬してると「良くなった気はする」し、急に服薬をやめてしまうと症状が悪化するリスクもあります。精神科医療が日本より進んでるアメリカでも薬物治療は最小限にしながらもSSRIのような抗うつ薬は使われています。


しかし、抗うつ薬に関しては、

  • ある研究で抗うつ薬プラセボ(偽薬)を投与し治療成績を比較するとほとんど差がなかった。
  • 長年治療を継続している重度のうつ病患者を薬物療法のみ、薬物療法を一切やめて週2時間のマインドフルネス認知療法のみを行う2グループに分けて8週間治療する。その後2年にわたる追跡調査を行い両グループの再発率を調べてみると差はなかった(認知療法薬物療法には同等の治療効果があった)。


と、薬物の効能に疑問を呈する研究結果がたくさんみられます。


精神科での作業療法(リハビリ)は原則、20名以上の集団療法で行われており、いろんな疾患の患者さんが入り乱れる集団療法において、個々の治療ニーズが満たされているのかはものすごーく疑問の余地があります(病院によっては個別療法を併用しているところもあるみたいです)。

うつ病薬物療法」ではない!


なにが言いたいのか!自分でもわからなくなってきました!!(笑)



けど薬物療法だけではうつ病は良くならない、根本的な治療にはならないんじゃないかと思います。


前回の記事にも書いた「自身の考え方や感じ方に気がつく」ことや


kengyo-shufu.hatenablog.com


なぜ自分の考え方や感じ方がネガティブな方向に行ってしまうのか、なにが原因でそのような考えになってしまったのかという自己への振り返り、


ではこのネガティブに向かってしまう「認知のゆがみ」をどうやって正していくのか。


薬物療法で脳内の神経伝達物質のバランスを整えるだけではなく、そのバランスを崩さないように脳に負担をかけない考え方や感じ方の過程を再構築していくことが必要なのではないでしょうか。


そして、うつ病であるがゆえにその症状によって「孤独」になってしまうことも避けたいところです。


『「社会的うつ病」の治し方』には以下のように書かれています。

慢性的な孤独感は人を不安定にさせ、他者に対する被害感を抱かせ、自虐的・自滅的な志向や行動に陥らせる。

(中略)

慢性的に孤独を感じている人の際立った特性の一つは、自分は社会的に失敗する運命であり、外部の環境に対しては、良くても微々たる力しか及ぼせないという認識だ。彼らは悲観主義に包まれ、事あるごとにわが身を守らなければと感じているので閉じこもりがちになる。

孤独を感じてしまうことでますます考え方や感じ方がネガティブに向いてしまい、より一層孤独感を増していく負のスパイラルに陥ってしまうことも避けたいところです。


この『「社会的うつ病」の治し方』では家族や職場のうつ当事者に対する関わり方のコツや、社会とのつながりを通して「自己愛」を支えていく方法がわかりやすく書かれています。ちょっとボリュームがありますがお勧めですよ。




なんか兼業シュフらしからぬ真面目な話になってしまいました。


次こそその考えの過程を修正していく方法(自分でもできる認知療法)について書いていきたいと思います。