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兼業シュフ

働く子育て主夫(婦)が忙殺されませんように。

薬物療法だけではうつ病は治りませんよ?

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こんにちは、ゆうポンです。


8月からほとんど休めないくらい忙しい日が続き、ストレスに気付いてもあまりセルフケアをしていなかったせいかすっかり体調を崩してしまいました( ´Д`)


身体的な変調だけなら休めばどうにかなりそうですが、ボクはこの時期ほぼ必ずうつ症状を再発させてしまいます。


こうなるとなにをするにも億劫になり、日常生活にも支障をきたしてしまう…。


そこでかかりつけの心療内科に行って、調子伺い程度の5分にも満たない診察を済ませて抗うつ薬を処方してもらう。2週間くらい服薬すればなんとなーく気持ちも軽くなるけどスッキリ良くなった実感もなく…春過ぎまではこんな状態を行ったり来たりします。


こんなことを約3年繰り返してきましたが、毎年悶々とくすぶってた思いが今年は爆発しました。




心療内科や精神科にかかって5分にも満たない診察をされて出された薬を飲むだけでうつ病って治るの!?」



「調子崩して入院しても短い診察は相変わらず…えらそうな看護師から嫌味をいわれて治療なのかどーかよくわからんレク(作業療法)してほんとーにうつ病は良くなるの!!??」


薬物療法や精神科作業療法(リハビリ)は効果ある?

薬物療法のすべてを否定するわけではありません。服薬してると「良くなった気はする」し、急に服薬をやめてしまうと症状が悪化するリスクもあります。精神科医療が日本より進んでるアメリカでも薬物治療は最小限にしながらもSSRIのような抗うつ薬は使われています。


しかし、抗うつ薬に関しては、

  • ある研究で抗うつ薬プラセボ(偽薬)を投与し治療成績を比較するとほとんど差がなかった。
  • 長年治療を継続している重度のうつ病患者を薬物療法のみ、薬物療法を一切やめて週2時間のマインドフルネス認知療法のみを行う2グループに分けて8週間治療する。その後2年にわたる追跡調査を行い両グループの再発率を調べてみると差はなかった(認知療法薬物療法には同等の治療効果があった)。


と、薬物の効能に疑問を呈する研究結果がたくさんみられます。


精神科での作業療法(リハビリ)は原則、20名以上の集団療法で行われており、いろんな疾患の患者さんが入り乱れる集団療法において、個々の治療ニーズが満たされているのかはものすごーく疑問の余地があります(病院によっては個別療法を併用しているところもあるみたいです)。

うつ病薬物療法」ではない!


なにが言いたいのか!自分でもわからなくなってきました!!(笑)



けど薬物療法だけではうつ病は良くならない、根本的な治療にはならないんじゃないかと思います。


前回の記事にも書いた「自身の考え方や感じ方に気がつく」ことや


kengyo-shufu.hatenablog.com


なぜ自分の考え方や感じ方がネガティブな方向に行ってしまうのか、なにが原因でそのような考えになってしまったのかという自己への振り返り、


ではこのネガティブに向かってしまう「認知のゆがみ」をどうやって正していくのか。


薬物療法で脳内の神経伝達物質のバランスを整えるだけではなく、そのバランスを崩さないように脳に負担をかけない考え方や感じ方の過程を再構築していくことが必要なのではないでしょうか。


そして、うつ病であるがゆえにその症状によって「孤独」になってしまうことも避けたいところです。


『「社会的うつ病」の治し方』には以下のように書かれています。

慢性的な孤独感は人を不安定にさせ、他者に対する被害感を抱かせ、自虐的・自滅的な志向や行動に陥らせる。

(中略)

慢性的に孤独を感じている人の際立った特性の一つは、自分は社会的に失敗する運命であり、外部の環境に対しては、良くても微々たる力しか及ぼせないという認識だ。彼らは悲観主義に包まれ、事あるごとにわが身を守らなければと感じているので閉じこもりがちになる。

孤独を感じてしまうことでますます考え方や感じ方がネガティブに向いてしまい、より一層孤独感を増していく負のスパイラルに陥ってしまうことも避けたいところです。


この『「社会的うつ病」の治し方』では家族や職場のうつ当事者に対する関わり方のコツや、社会とのつながりを通して「自己愛」を支えていく方法がわかりやすく書かれています。ちょっとボリュームがありますがお勧めですよ。




なんか兼業シュフらしからぬ真面目な話になってしまいました。


次こそその考えの過程を修正していく方法(自分でもできる認知療法)について書いていきたいと思います。