児童扶養手当(母子手当)は世帯と所得制限の条件をクリアすれば実家の親同居でももらえるよ
シングルマザーにとって児童扶養手当(母子手当ともいうけど1人親になった父でも所得に応じて受給できる)は大きな生活費の一部になると思います。
元妻ももちろん離婚届受理後に児童扶養手当の受給申請をするつもりだったのですが…。
「はたして実家に帰って親と同居してももらえるもんなの?」
という疑問がありました。
あれこれ受給条件を満たすためにめんどくさいことを考えていたのですが、諸条件を満たすことですんなりと実家の親との同居でも受給することができました。
実家との同居では児童扶養手当はもらえないと思っていた時のやりとり
僕たちの離婚協議がひととおり終わって児童扶養手当を受給するためにはどうしたらいいかを二人で話し合っていました。もともと賃貸アパートに住んでて、離婚するって話になって元妻は実家に帰ってたのですが、元妻は
実家と同居じゃ児童扶養手当もらえないらしいから、あなたの住民票べつのとこに移して世帯分けてほしい。んでこのアパートの契約をあたし名義にして児童扶養手当受給の申請するから私たちが次住むとこ見つかるまでここ住んでてもらっていい?
元妻は実家に住んでます。元妻は新居を探して引越しするほどの時間的な余裕がないので元妻の次の住居が見つかって引っ越すまでは僕はこのアパートに住み続けようかという話になったのです。
けど今のアパートは家賃が高いうえに僕ひとりで住むには広すぎる…。
しかもこれってバレたら不正受給!?
早々と安い単身者用物件に引っ越して生活コストを下げたいのと、不倫もして不正受給もしたらもう社会的地位も危うくなるので色々と調べてみました。
児童扶養手当について
まずは児童扶養手当とはなんたるや。
ひとり親(子は18歳未満)になったら住んでる市町村の役場で申請できるものです。離婚、死別などに加えて父母が政令で定める障害状態になった場合や、父母の生死不明な場合でも申請できるようです。
所得や扶養する子の人数に応じて受給できる額が変わってきます。全部支給される場合は、
児童1人の場合 | 月額 42,290円 |
---|---|
児童2人の場合 | 月額 52,280円 |
児童3人の場合 | 月額 58,270円 |
児童3人目以降 | 1人増えるごと月額 5,990円加算 |
となります。
一定以上の所得がある場合でも一部が支給されますが、所得制限を超えてしまうと全く支給されません。これに関してはのちほど解説します。
実家同居で児童扶養手当を受給する条件
僕は考えました。
「ひとり親を救済するための児童扶養手当…実家の親が裕福ならいいけどそうじゃない場合でも同居すると受給できないってのはおかしい!」
そして色々調べてみました。
んでこの所得制限というのが実家同居で児童扶養手当を受給するための重要ポイント。
実家の親同居でも、世帯の形態や所得によってもらえる場合があるらしいのです。
まず実家の親と同居しながら児童扶養手当を受給する最低限の条件として、実家親と元妻と子どもの世帯を分ける必要がありました。
離婚すると、婚姻中の戸籍から婚姻によって籍に入った方(元妻)が除籍されます。その時、除籍されるほうは結婚前の戸籍に戻るか、自分を筆頭とする新しい戸籍を作るかが決められます。
この時に、離婚して実家の親と同居しながら児童扶養手当を受給したい場合は結婚前の戸籍に戻らずに新しい戸籍を作る必要があります。
こうすることで住民票を実家に移しても世帯は別、ということにできるのです。
そして次なる条件が元妻と実家の親の所得です
まずは児童扶養手当の受給にかかる所得制限の目安についての表を見てください。
扶養親族等の数 | 全部支給の所得制限限度額 | 一部支給の所得制限限度額 | 扶養義務者の所得制限限度額 |
---|---|---|---|
0人 | 19万円未満 | 192万円未満 | 236万円未満 |
1人 | 57万円未満 | 230万円未満 | 274万円未満 |
2人 | 95万円未満 | 268万円未満 | 312万円未満 |
3人 | 133万円未満 | 306万円未満 | 350万円未満 |
4人 | 171万円未満 | 344万円未満 | 388万円未満 |
5人 | 209万円未満 | 382万円未満 | 426万円未満 |
・全部支給:上記所得以下であれば全額支給。
・一部支給:上記範囲内の所得であれば、所得に応じた金額を支給。
僕の話になぞらえて考えてみます。
元妻が離婚後の戸籍の世帯主となり、子どもを扶養する場合は全部支給の所得制限限度額か一部支給の所得制限限度額の列の子どもの扶養人数にあう欄が所得の制限額になります。
例えば全部支給の場合、扶養する子の数が1人であれば所得の制限額は57万円になりますよね。
そしてもし元妻と子どもが実家の親の戸籍に入って親の扶養に入った場合、扶養義務者の所得制限限度額の列の扶養人数にあう欄が所得の制限額になります。
例えば実家の義父さんが義母さん、元妻、子どもの3人を扶養する場合、児童扶養手当を受給するための所得制限額は350万円になります。
そして肝心の、実家の親と同居しているが世帯は別の場合は、全部支給&一部支給の所得制限限度額(元妻の所得)の欄と扶養義務者(実家親)の所得制限限度額が適応されるのです。
元妻の場合は扶養する子どもの数が1人なので、全部支給したい場合は所得制限が57万円に加え、扶養義務者(実家親)の所得制限もクリアする必要があります。実家親に扶養する家族が2人いた場合、所得制限額は312万円を下回れば児童扶養手当の受給要件を満たすのです。
実際、元妻の所得は全部支給はできないが一部支給はできる所得額で、実家親も扶養人数に応じた所得制限額にかからなかったので児童扶養手当の受給要件はクリアしています。
実際に役場に相談してみた
入念に下調べをしたうえで、元妻に話してみました。
アパートは家賃がかかるので慰謝料と養育費を安定供給するためにはもっと安い賃貸物件に引っ越したほうがいい!!って話も付け加えました。
元妻もそっちのほうが安心ってことになったので、離婚届を役場に提出するときに一緒に児童扶養手当の受給について聞いてみました。
すると、僕が調べて予測した通り、実家の親と同居でも世帯を分けて所得制限にかかっていなければ全部支給までは無理だけど一部支給は可能とのこと!!
離婚はしましたがお互い役場を出て思わずハイタッチしてしまいました(笑)
まとめ
児童扶養手当は世帯を分けて自分(元妻)と実家親の所得制限をクリアすれば受給できることが分かりました。
ただ、自治体によっては例外もあるらしいので事前に各市町村の役場に問い合わせたほうがよさそうです。
しかも、実家親も自営でなくサラリーマンとかなら所得も多いと思うし…けど親が年金受給している世代で年金受給額が所得制限に引っ掛からなければ可能性はありますね!!(年金は所得です)
実体験をもとに離婚を成立させるための別居について気をつけることを書いていきます
僕は不倫がバレて離婚を妻に宣告された次の日から別居を始め、2~3カ月の別居を経て離婚しました。
僕みたいにゲスい不倫をした夫と一緒にいるのは虫唾が走るくらいいやですよね。
不倫に限らず別居からの離婚を考える要因は家族(嫁姑・小姑)の問題、性格の不一致、お金(相手の借金や浪費)に関する問題、DV、ハラスメントなど様々です。
別居して話し合ってはい離婚とスムーズに話が進めばいいですが、離婚成立に行きつくまでにはけっこうめんどくさいことがいっぱいあります。
いや、離婚の元凶が何言ってんだって感じだと思いますが…。
けど実際の僕の離婚までのプロセスを通してこれから離婚や別居を考えてる人に参考にできることがあればなぁと思ってます。
僕の別居からの離婚実体験をもとに初めて知ったこと、別居するための準備を書いていこうと思います。
別居しても配偶者には『婚姻費用』を支払う義務がある
別居を始めてまず最初に考えたのは『生活費をどうするか』ということ。
僕は妻と同居中は財布を全て妻に預けていたので、別居したものの手元にお金が殆どありませんでした。翌日に妻に連絡して僕の通帳を返してもらったのですが、「離婚決まるまで生活費はちょうだいね」と言われました。
その時は「なんで別居した人の生活費まで…子どもの養育費ならわかるけど(原因の元は僕だけど)」と思ったのですが、調べてみると別居中でも助け合う義務(生活扶助義務)があったのです。しかも。お金を稼いでいる側が、配偶者の生活費を負担しないといけません。
この別居中の生活費を『婚姻費用』といいます。
婚姻費用の額に関しては、夫婦間の合意で自由に設定出来るようですが、子1人で配偶者が専業で収入0の場合、支払う側の年収が300~600万であれば目安となる婚姻費用の額は6~12万…。決して安くはありませんね。
お金のことでもめるのはとてもエネルギーが要りますしめんどくさいので、僕の場合は家賃光熱費と僕の最低限の生活費を除いた額を婚姻費用として支払うことにしました。
これは離婚を決めて別居するうえでは、稼いでいる側の『扶助義務』となりますのできちんと払っておいたほうがよさそうです。払っておかないと、もし離婚調停になった場合は扶助義務の放棄とみなされ立場が悪くなってしまいます。
離婚・別居を決意するに至ったその要因、ちゃんと証拠はつかんでますか?
配偶者の不倫が原因で離婚・別居を決める人は多いと思うんだけど、その不倫、ちゃんと証拠はつかんでますか?
僕の場合、不倫相手の彼氏が持ってきた証拠(不倫相手の自供を録音したもの)を提示されてあっさり不倫を認めました。
事実は事実なので、どんなに不利な状況になったとしてももう認めるしかない、妻の離婚の要求をのむしかないと観念したのです。
しかし、相手がなかなか不倫を認めない場合が大変です。そもそも民法で離婚が認められる不貞行為って不倫相手と性的関係がある場合と定義づけられているので、
・浮気相手とキスしてた
・食事に行っていた
・メールしてた
程度では不倫と認められないことが多いそうです。もし上記の証拠程度で離婚を決意し、一方的に別居を始めてしまっても離婚に必要な正当な理由なく生活を放棄したとみなされて離婚調停の際、不倫された側が不利になってしまうこともあるんだって。
しかもタチが悪い不倫者だと、話し合いでいったん不倫を認めても別居後に「証拠がないからやっぱり認めない!!」って否認に転じてなかなか離婚に同意しないこともあるそうです。
まぁ不倫を認めて離婚になってしまえば、慰謝料払わないといけないし、財産分割しないといけないし、親権も取られて子どもとも会えなくなるし…自分にとって不利になることばかりだから認めたくなくなる気持ちもわかるんだけど…不倫された側にとっては腹立たしいことこの上ないでしょう。しかも離婚成立までには配偶者との話し合い、調停などかなりのエネルギーを使うと思います。
相手が不倫しているという確証があるのであれば、相手が絶対に否認しようのない確実な証拠をつかんでおく必要があります。
配偶者の行動が怪しいと思ったら、まずはしっかり行動記録をつけておきましょう。帰宅時間や話した内容、食事はどうやって済ませたかなどを時系列で記録しておくといいと思います。
相手のスマホのロックが解除できれば絶対的な証拠となる写真があるかもしれません。
なくてもLINEやメールのやり取りが確認できれば有力な証拠となります。スマホのロック解除の仕方はググればいろんな方法が出てくるので探してみてください。ちなみに僕は写真は一切取らず、LINEのトーク履歴も消去していましたが、うっかり通知オフし忘れてたことがあって、妻の前で不倫相手から通知が来たときはビビりました…。
こーいうスマホの着信に対する反応を細かに観察するといいかもしれませんね。僕の場合はけっこう怪しまれてたと思います。
お金の流れはどうでしょうか?「仕事で遅くなる」は結構怪しいものです。一番言い逃れがしやすい理由だから。
そんな仕事してるはずの日・時間に外食したレシートなんかありませんか?また、配偶者の行動範囲から明らかに外れた場所での買い物レシートなんかあれば怪しいですよね。クレカの明細なんかも確認してみたほうがいいかもしれません。
スケジュール帳にも有力な証拠があるかもしれません。いまどきスマホでスケジュール管理している人が多いと思いますが、絶対にアナログ派がまだまだ多数なはず。ロックできないスジュール帳は証拠の宝庫かもしれません。
例えば相手の帰りが遅い日(不倫している可能性が高い日)がパターン化していて、スケジュール帳に記されてる怪しい予定とマッチングすれば、それを写真に残しておきましょう。
このような証拠と配偶者の行動記録をもとに探偵にピンポイントで調査を依頼すれば確実な証拠をつかむことができます。相手の行動パターンをおおむね把握しておいて自力収集した証拠と照らし合わせることで短期間の調査で証拠をつかめるので費用を抑えることができます。
自力での証拠集めも必要ですが、深く悩んでストレスを抱える前に一度プロに相談して的確なアドバイスをもらうのもありかもしれません。相談するだけなら無料だし、今後の人生をよりよくできるなら一刻も早くスッキリしたいですよね。
不倫/浮気調査専門のエースリサーチ探偵事務所
東京探偵社AI
離婚を成立させるためには距離をおいて別居すればいいだけではない
このように別居1つにとっても気をつけないと離婚自体が危うくなることがたくさんあることが分かりました。
また、お金の問題はしっかりクリアにしておかないと悪い後味がもっと不味くなってしまいます。
子どもがいる場合はなおさら。妻だけでなく子どもの扶養義務にもかかってくるし、別居中に誠実に対応しておくことで離婚後の子どもとの面会交流の頻度などこちらの要求も言いやすくなると思います。実際、子どもとの面会交流の条件はめちゃくちゃ僕に譲歩してくれました!!
離婚を決めて別居する前に色々とした調べをしておきましょう。
不倫がバレて離婚を突き付けられた。そんな人生の危機でも僕が前向きでいられる理由
僕は不倫相手の彼氏が家に押しかけてきて妻や義父母のいるまえで不倫を暴露され離婚を宣告されたゲスの極み野郎です。
そんな人生の危機的状況に立たされたゲスい僕ですが決して自棄的になることはありませんでした。多少の気持ちの浮き沈みはありますが、不倫がバレて離婚に至ったことを人生が好転する良いキッカケだったと前向きにとらえることができるようになりました。
今日は僕のようなゲス不倫野郎でも前向きな生活を送ることができた理由を振り返ってみたいと思います。
- ご飯は絶対食べる
- 健康を維持する
- 家以外の居心地の良い居場所を作る
- 『罪悪感』のようなネガティブ思考には流されない・気持ちを向けない
- そもそも誰も僕の『不倫』になんて興味がないことに早く気付く
- こうして離婚を前向きに考えることができた
ご飯は絶対食べる
不倫がバレて離婚を突き付けられた…
めちゃくちゃ追い詰められもう命を取られてしまうような「あ~人生オワタ…」という何とも言えない焦燥感に気持ちが支配されます。
食欲なんて一気になくなりました。なんにも食べる気起きません。離婚を宣告され呆然自失としている僕に義父さんは
「自暴自棄になるな。飯だけはしっかり食っとけ」
と言ってくれました。その足で近所の定食屋に行ってとにかく食べました。
食べてお腹が満たされると、不思議と焦燥感は無くなりますよ。
ご飯は日々の心と体の活力です。前向きに考えるための脳のエネルギーも、生産するための身体のエネルギーもご飯をしっかり食べて補充されません。
ひとりになり、ご飯を作ってくれるありがたい人がいなくなったのでついつい不食がちになりそうなところですが、自炊せずとも外食・コンビニ飯・冷凍食品など食べる手段は多々あります。僕のように人生の危機に立たされ、食欲減退している人はとにかく食べれるものを食べましょう。
栄養バランスの崩れが気になる方は、サプリで補うのも一つの手です。細かいことを気にしてたらキリがありませんが、手っ取り早く栄養補給したい!疲労回復させたい方はBCAAがおススメです。スポーツをしている人が摂っているイメージが強いですが、BCAAは必須アミノ酸といって、疲労回復にも欠かせない栄養素です。また、BCAAは体内では生成できず、体外から摂取する必要があるため食が偏っているとなかなか摂取できません。僕も食事はバランス良く…というのは難しいのでとりあえずBCAAだけは気をつけて摂るようにしています。
これは粉末になっているのでスポーツドリンクに溶かして水筒に入れていつでも摂取することができます。疲れにくくなるし、安眠効果もありますよ。
健康を維持する
しばらく不眠がちになり、休みの日は家にこもりきって日の光も浴びずずっとゴロゴロしてマンガを読んだりしていました。
堕落しきった生活を送っていると、朝は起きられず日中は眠気で仕事の効率は低下してしまいます。生活リズムが狂うと自立神経のバランスも乱れ、食欲もなくなってやる気もなくなって家でダラダラゴロゴロしてなかなか寝付けず朝はまた…という負の連鎖に陥ってしまいます。
人生の危機的状況であっても日々の生活は変わりません。僕だと『離婚してはい終了』ではなく、責任を果たして行かないといけません。働いて収入を得なければ慰謝料も養育費も払えません。
朝は決めた時間に起きて日の光を浴びる。そうすれば体内時計が整えられて身体の活動準備ができます。朝ごはんを食べて日中の仕事をこなすためのエネルギーを蓄えることで仕事効率はグンと上がり、仕事を精力的にこなして心地よい疲労感が得られれば夜は必然的に眠くなります。
規則正しい生活習慣を維持することで頭もスッキリして前向きな気持ちになれます。
家以外の居心地の良い居場所を作る
僕の場合、離婚宣告後はとにかく仕事に気持ちを向けて熱中しました。
幸いにも、新しい部署に転属になった後だったので、仕事内容に慣れるためには全力で意識を集中させないといけないし、やりたくてたまらない仕事だったからめちゃくちゃ楽しい気持ちでいられます。これが『離婚する…この先どうなるんだろう』というネガティブな思考パターンから意識をそらす最高の手助けになりました。
同僚や上司も僕の離婚に関してとても寛容でした。たまにイジられてましたが親身に相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれたことで不安な気持ちがとても安らぎました。
家にひとりで居ると、考えがどんどんめぐって負の思考スパイラルに陥りやすいですが、何か熱中できることに取り組むことで気持ちを前向きに保つことができました。
『罪悪感』のようなネガティブ思考には流されない・気持ちを向けない
『不倫』という日本の倫理観では絶対的な悪だと思われることをしてしまった。家族・子どもを裏切ってしまった。
そんな罪悪感に苛まされることが多々あります。
けどもうしてしまったことです。過去に戻ることはできませんし、結果を変えることもできません。罪悪感で人生の歩みを止めてしまうなんてもったいない!
ネガティブな思考に気持ちが向いてしまって落ち込みそうになったら、紛らわせてしまいます。
深呼吸して気持ちを鎮める、とにかく歩いてみたり自転車で遠出をしてみる、本を読む、音楽を聴くなどなど。
今、自分の身体に入力されている感覚に注意を向けることで、ネガティブな思考を紛らわせることができます。深呼吸なら自分の呼吸に。歩くなら身体の動きや呼吸の変化、心地よい疲労感に。読書なら目に入ってくる文字を通した情報に。音楽なら耳に入ってくる自分の好きな音に。
今話題の『マインドフルネス』というやつですね。この本がわかりやすいですよ。
ネガティブな思考に気持ちを向けないということは罪悪感から逃げるということですかね。聞こえは悪いけど、前向きでいられます。
そもそも誰も僕の『不倫』になんて興味がないことに早く気付く
堀江貴文氏の著書、『多動力』にはこんなことが書いてあります。
恥をかいた分だけ自由になれる
あなたが多動になるための最大のハードルは「他人にどう見られるだろう?」という感情だ。はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。好きなように生きて、思いっきり恥をかこう。
そう、僕が思うほど誰も僕が不倫したことや離婚したことなんてこれっぽちも気にしてません。みんながそのことでワイワイはやしたてるのは最初だけ、せいぜい3日もすれば忘れてますよ。
川谷絵音のゲス不倫だって、あれだけ騒がれてたけど今じゃ話題にものぼりませんよね。当の本人も比較的早いうちから開き直ってたし。僕も同じ境遇となって、彼の図太さが本当に好きになりました(笑)
反省するところはしっかりして、してしまった過去にいつまでも囚われるのではなくこれからどうしたらいいのか、どうしたいのかを考える。
これが前向きに気持ちを切り替えるためには一番!!
こうして離婚を前向きに考えることができた
以上が僕が今後の人生を前向きに捉え、これからの責任をしっかり果たしていくために行っていることです。
やってしまったことは変えられない。それにいつまでも囚われずにさっさと切り替えて自分のするべきことをする。
そうすることが裏切ってしまった家族に対する贖罪になると僕は思ってます。
それに、せっかく新たな人生を歩み始めたのに、クヨクヨして歩みを止めてたらもったいないですよね!
僕のような状況でなくても、今現在人生の岐路に立たされて悩んでいる人にも当てはまることではないでしょうか。
それでも離婚したいと思いますか?僕が離婚して感じたメリットとデメリット
あなたは現在の結婚生活に不満を感じてイライラしていませんか?
僕にとっての結婚生活は、子どもと過ごす時間や妻・夫と支え合って生活を送っていくことで幸せを感じることも多々あったのですが、生活スタイルや金銭管理、休日の過ごし方など自分の思い通りにいかないことが多く、ストレスを感じることが多いものでした。
そしてまぁ僕が原因(不倫がバレた)を作って結果的に離婚、という形になったのですが、生活スタイルは劇的に変化しました。僕にとってとってもメリットに感じる変化と、もちろんデメリットもあるのですか…
ぶっちゃけとてもスッキリした部分が多いので今回はそれらを書いていきます。
離婚して感じたメリット
メリットに関しては、『自由』だと思います。
自分にとって何が本当に必要なのかがはっきり見えてきた
離婚してまず最初に感じたのは、自分にとってムダなものが多かったんだなということです。
たいてい離婚に伴って夫婦別居することになり、夫婦の持ち物が別々になりますよね。夫婦で揃えた家財道具、どっちが何を持っていくかを離婚協議の中で話し合い、整理していきました。
そして引越しの準備のため、妻の持ち物を分けていきながら自分の持ち物も整理していくのですが、今後生活していく上で自分にとって何が必要かを考えるとてもいい機会になりました。
ずっと読んでないマンガや本、大量のCDは荷物がかさむのでもう必要ありません。捨てずに売ると、本棚で埃をかぶっていたものでもお金になります。これに伴ってCDラックと本棚が1つ不要になります。
ちなみに不要な本・CDやDVDを売るとき皆さんはブック○フを使っていると思いますが、買い取り専門の業者を使ったほうがより高額に買い取ってもらえることをご存知ですか?
僕はまず不要になったマンガやCD・DVDをブック○フの買い取り査定に持っていったのですが、CDは洋楽約400枚のうち、値がつく200枚で買い取り価格1000円弱、マンガに至っては300円ほどしか値をつけてもらえませんでした。
しかし
CD/DVD買取ざうるす
の買い取り査定を申し込むとCDはブック○フで買い取りできないと言われた分も含めて査定価格約5000円、マンガも査定価格約1500円とブック○フに比べ約5倍の値をつけてもらうことができました。
おもちゃ、ゲーム、フィギュアなどの不用品であれば【買取専門店トレジャー】
での買い取りがおススメです。
査定・送料は無料、壊れているものでも買い取りしてくれます。またプレミアムバンダイ等のコレクター商品は高額買い取りしてくれるのでずっと集めてたけど捨てように捨てられないホビー商品がある方は一度査定申し込みしてみてはいかがでしょうか?
洋服も、荷物を最小限に抑えるためにしばらく着ていないものを除外していくとカラーボックス1つに収まりました。
テレビは別居して1カ月の間、電源を入れたのは面会交流のときに子どもと日曜の朝にアニメを観たときだけです。全く執着がないということに気付かされました。
僕の家に残ったのは、本・PC・オーディオ・炊飯器・洋服用のカラーボックス2つ、本棚が1つと掃除機だけ。
もちろん冷蔵庫やコンロ、洗濯機などの生活必需品はまた買わないといけないのですが、それにしても、僕にとって不必要なものが本当に多かったんだな…ということを実感しました。
結婚生活中は、相手があまり片付け上手ではなかったので僕が掃除をすることが多く、片付けるものが多いほどイライラしてしまっていました。
それに、モノが多く散在していたのでどこに何がどれだけあるかほとんど把握できておらず、ないと思って買って後であることに気付くということが多かったのですが…
モノがなくなると、片付ける必要がなくなるので全くイライラしません。それに今まで片付けに使っていた時間を自由に使うことができます。
どこに何がどれだけあるかも把握しやすくなるので、物を買うことも少なくなり無駄な出費が抑えられます。
このスッキリした状態が続くとそれを維持したいという思いが働き、ほしいものがあっても『これは自分にとって本当に必要なものなのか』と吟味するようになり無駄な買い物をすることがなくなりました。
俗に言う『断捨離』を、離婚をきっかけに実行することができました。
自分の自由な時間が増えた
今まで家族と過ごすために充てていた時間がなくなるので当然自分が自由に使える時間が増えます。
結婚中は、妻が出不精で家にいる時間が多かったので休みの日も殆ど一緒に過ごしていました。お互いのしていることにあまり干渉することはなかったので、当時から自分のしたいことはある程度できてはいたのですが、平日仕事が終わってからも、休みの日もひとりなので誰にも気を遣うことなく自分のやりたいことができるのは快適です。
読書や仕事の勉強をする時間が好きなだけ確保できるので、プライベートな時間だけではなく仕事にも好影響を与えることができます。
要は、生産的になれる時間が増えたということですかね。
結婚生活中、休日のお出かけは妻の希望で買い物などに出かけることが多かったのですが、
離婚して子どもと出かける時も、子どもの希望第一でお出かけ先を選ぶことができます。
金銭的な不安がなくなった
自分の労働で得た収入を、自分でコントロールできるのはこんなに嬉しいことなのか…と改めて実感しました。
結婚生活中は、僕の通帳は全て妻が管理していました。収支のコントロールは全て妻がやっていたので、僕は自分の収入を給与明細でしか知ることはありませんでした。
あまり収入も多いほうではなかったので、お小遣いは殆どなし…。自分の自由なお金を手に入れるため、平日夜に週1~2回と週末はアルバイトをしていました。
そのアルバイト収入も、時に支出が多いときは家計に納めないといけませんでした。それにも関わらず、時に光熱費などの滞納があり、常に『お金がない』、『家計は大丈夫なのかな』というお金に対する不安が付きまとっていました。
しかし、離婚していざ自分で家計管理してみると、生活に必要な経費や慰謝料・養育費を払っても貯金ができてしまうほどの余裕がありました。これにバイト代も合わせるとかなりの余裕があるので、バイトは少し減らして自分のための時間を確保。その時間をまた読書やブログを書くための時間に充てることができます。
それに前述した断捨離を行うことで、無駄な出費を大幅に減らすことができました。
『苫米地英人の金持ち脳? ~捨てることから幸せは始まる~』にはこう書かれています
金持ち脳になるために一番重要なのは、収入を増やすことではなく、支出をコントロールすることなのである。
参考:苫米地英人の金持ち脳? ~捨てることから幸せは始まる~
収入に応じた支出を自分自身でコントロールすることで、お金に対する不安が殆どなくなりました。
女の子と連絡することにビクビクしなくていい
女の子と連絡を取るのに妻にみられてないか、バレないかビクビクする必要がなくなりました。これからはやりたい放題です!!(爆)
…というわけにもいきませんかね。
けど不倫を経て離婚して、なんか女性との付き合いを考えるのが面倒になりました。
また結婚を考える?バツイチの自分を受け入れてくれる?子どもはなんて思うだろう…
こんなことを考えるのが時間の無駄だと思えるようになったのも、離婚に伴うメリットでしょうかね。
性欲減退したのもまた1つのメリットでしょう(笑)
離婚に伴うデメリット
そして当然デメリットも多々あります。これん関しては『喪失感』というものが大きいですね。不倫離婚した僕に関して言えば自業自得なのですが、それ以外の理由で離婚を決めるには、これまでの生活で気付いてきたものを『喪失』することを覚悟しないといけません。
離婚を決め、実行するまでに多大な時間・労力を必要とする
僕の場合、自分の有責をすぐに認めたので『協議離婚』という形で離婚を決めるまでの流れもスムーズだったのですが、それでも財産分与、養育費、慰謝料、面会交流頻度の取り決め、引越し、離婚届の提出に至るまでの書類準備や役所手続きなど…
非常に多くの時間(うちの場合約3カ月)を必要としましたし、正式に離婚が決まるまでの間はあれこれ考えることが多く、またナーバスになりやすい時期だったためとても精神的な負担も大きいものでした。
有責の僕がきつかったので、不倫された妻の精神的負担はもっと大きかったでしょう。
それほどにこれまで築いてきたものをお互いの不満がないように『分割』するということには多大な労力を要します。
離婚後うつが多いのも頷けますね。とにかくポジティブに居続けるための強い精神力が必要です。
一人になるという孤独
仕事から家に帰れば妻・子どもが「おかえり!!」と出迎えてくれ、夕食も家族で摂りながら今日の出来事を語り合い、お風呂には子どもと一緒に入っていろんな話をして、寝るときはみんなで「おやすみ」と言い合う。
先に就寝した子どもの寝顔に癒される。
そんな結婚生活を送っていれば当たり前のような生活が、離婚すると一変します。
帰ってきても人気はなく薄暗い部屋、「ただいま」をいう相手もいない、当然夕飯は自分で準備してひとりで黙々と食べる、ひとりでシャワーを浴びてひとりで寝る…。
自分の家族がいる生活を経験してしまうと、ひとりというのは相当きついです。これが僕の場合、自分の不倫が原因なのでなおさら苦しく感じます。
最近は少なくなりましたが、子どもとの何気ない会話やあの何ともいえず癒される寝顔が恋しくて仕方なく、そのたびに自分のしてしまったことへの後悔の念に打ちのめされていました。
離婚しても男が親権を取るのはとても難しいといわれています。自分の価値観や時間と引き換えにひとりになるという、家族の『喪失』を覚悟しないといけません。
子どもと過ごす時間が限られる
これも親権を相手に譲った場合、特に離婚する(した)男性に言えることだと思います。
たと僕のように有責で離婚しても、子どもと会う権利は保障されているので『面会交流』という形で、夫婦が離婚前に協議した頻度で子どもに会うことができます。僕の場合はだいたい月1~2回、週末に1泊2日の頻度で子どもと会っています。
不倫離婚した僕が言うのもなんですが、僕は本当に子どもが大好きです。ぶっちゃけ、不満の多い結婚生活が続いていたのは子どもの存在が大きかったです。
子どもの成長をずっと見続けたいから、という思いで結婚生活を維持していたと思います。
そんな大好きな子どもとも、会えるのは月3~4日…。面会交流はとにかく子どもを楽しませたい思いで、子どもの希望を最優先させます。子どもの食べたいものを作り、子どもの行きたいところに行きます。
子どもは「パパといるの楽しいよ」と言ってくれます。僕だって最高に楽しいものです。
そんな楽しい時間をすごした後、元妻の元に子どもを送り届けるのはとてもさみしいです。胸がググググっと締め付けられる思いで子どもと別れなければなりません。
面会交流の後で家で過ごすひとりの時間はまた格別なさみしさです。次の面会交流までの期間はとっても長く感じます。
くどいようですが僕の場合は自業自得です。しかし、離婚には子どもとの離別という『喪失』が付きまといます。
『離婚した』『バツイチ』という負い目を感じてしまう
これは家族の喪失に比べればそんなに重いデメリットではないかも…
幸い僕の周りには離婚経験のある方が多く、離婚の原因を話しても「あっそう」「ふ~ん」「ひとりになれてよかったね」程度で済まされてしまいます。
けど、日本の倫理観において『離婚』ましてや『不倫』なんてなかなか受け入れられないものですよね…。
芸能人の不倫報道でメディアの厳しい追及を聞いてるとなんか「あぁ…なんかとんでもないことをしちゃったんだな」と思ってしまいます。
結局離婚ってどうなの?
以上、僕が感じる離婚して感じたメリット・デメリットを書いていきました。
当然、離婚すれば失うものが多いのですがそれと引き換えに得られるものが多いってのが僕の印象です。
ブログ書きながら思ったのですが、僕はおそらく結婚に向いてないのでしょうね…誰に気を遣うことなく、ひとりで居ることが性に会ってるんだろうなぁと改めて感じました。子どもと離れるのはさみしいですが…。
僕のように、
自分以外の誰かと生活するのが苦手
気を遣って生活するのがストレス
他人のペースに会わせた生活に疲れる
主体性の損なわれた生活にウンザリ
ってな方はひとりのほうが幸せかもしれませんね。
不倫の発覚が原因で離婚することになった話
先日僕の不倫がバレて離婚しました。
『最近妻とうまくいってないし、ちょっと女の子と食事行って楽しく話すくらいならいいかな?』
そんなきっかけからずるずると一夜を共にしてしまいました。1回きりだし絶対バレるわけない!心を入れ替えてこれから家族のために尽くしていけばいい
そんな自分本位な想いでこれまで生活してきましたが…終わりは突然やってきます。
日常が突然修羅場と化す…不倫している人は覚悟できていますか?
浮気相手の彼氏(!?)が突然家に来た
とある日、仕事から帰宅すると、駐車場に見慣れない車が…
(お客さんかな…それにしても邪魔だなぁ)
そう思いながら「ただいま~」と玄関を開けると義父さん、義母さんと知らない男物の靴が。
「あぁ、来客か。だから帰宅時間確認してきたんだな」
リビングに入るとそこには神妙な面持ちの義父さんと義母さん、無表情の妻、そして僕と歳は一緒くらいの顔を真っ赤に怒りの表情に震える知らない男性がテーブルを囲んで座っていたのです。
ただならぬ緊迫した空気を感じた僕は恐る恐る…
あの…ただいま。今日はどうされたんです…?
と口を開くと、知らない男性は怒りに声を震わせた様子で
あなた、○○○○(不倫相手の名前)をご存じですよね?
僕は絶句し、全てを察しました。
(あ…バレたのか)
不倫内容
少し前、僕は会社内の違う部署の女の子と仲良くなっていました。
当時、妻とはすれ違いの生活で少し険悪な雰囲気だったこともあり、若くてかわいらしいその子との会社内での交流はとてもワクワクするものでした。
LINEなどのやり取りを行っていくうちに、食事に誘われたのです。
その子には妻子がいることも伝えていたので「食事はちょっと…」と返事を渋ったのですが、
「ちょっと話を聞いてほしいの…少しの時間だけでいいからダメかな」と。
(まぁ少しくらいならいいかな…話を聞くだけだ。)
と、ちょっと浮ついた気持ちでOKをしました。
相談の内容は彼氏の浮気のことでした。その子のほかに3人ほど同時並行で付き合っている子がいるらしく、別れるべきか、さみしいみたいなことを話していたのですが、なんか話の内容が少しずつ性的な内容になっていきます。
僕は「よくある展開だけどこれはおいしいなぁ」とドキドキしてしまいました。
それからもその子の『相談にのる』名目の食事が続きます。僕はすっかり自制心を失っていました。
その後の良からぬ展開を期待してしまっていたのです。
ある日、些細なケンカが原因で妻は実家に帰ってしまいました。ムシャクシャする気持ちをスッキリさせたいと僕はその子を飲みに誘いました。
当然飲むだけで終わるはずもなくホテルで一夜を共にしてしまったのです。そして僕は賢者モードになることでやっと冷静になり、コトの重大さを自覚しました。重苦しい罪悪感がのしかかります。
翌朝、その子を家に送り僕は言いました。
「こんなことしてしまったのは僕の心に隙があったから。申し訳ない。けどやっぱり家族が大事だからもう会うのはやめにしよう」
それからは会社で会って話すことはあってもそれ以上の付き合いになることはありませんでした。
浮気を認めるよう迫られる
知らない男性はその子の彼氏でした。彼氏は言います。
僕がなんでここに来たのかはわかりますよね?
僕は黙ったまま動けません。突然の展開に思考停止してしまいました。
一男くん、黙ってちゃ分からないだろう。なにか言ったらどうなんだい?
一男さん…もうわかってるから。正直に全部話して
義母さんは黙ったままこちらをじっと見つめています。
男性はボイスレコーダーを出して再生しました。内容は不倫相手のその子が男性に浮気を自供しているものです。
僕は観念し、全てを打ち明け彼氏に謝罪しました。そしてもう2度と彼女と連絡を取らない・会わないことを約束し彼氏は帰って行きました。
修羅場、そしてついに妻に迫られた『離婚』
当然その後は妻、義父母からの追及が始まりました。
で、その子とはなんで不倫したの?何回会ったの?本当にやったのは1回だけ?
もうこの際だから隠していることがあったら全部話したほうがいいんじゃないのか?
食事は何度かしましたが一夜を共にしたのは本当に1回だけです。僕の出来心です。誘惑に勝てませんでした。
で、これからどうするつもりなの?謝ってまたやり直せるなんて思ってないよね?
本当に申し訳ない…。けどできるならもう一度チャンスをもらいたい…
もう無理…汚い。子どもにも触れてほしくない…もう離婚しか考えられない
妻は頑なです。僕は…ただ頭を下げ続けることしかできません。
重苦しい罪悪感、妻・子どもを失ってしまうのではないかという恐れからくる焦燥感…
なんともしようがない重苦しい沈黙。
離婚を受け入れるに至った決定的な言葉
その沈黙を破ったのは義母さんでした。
妻に対する愛はあるの?情でしかないならもう一緒にいないほうがいいんじゃない?
…ああそうか。情しかないのか。
なんか妙に納得してしまいました。
妻との生活のなかで僕は自分本位での考えに終始していました。そこには「妻を愛しているから」という行動動機はなかったことに気付かされたのです。
もう受け入れるしかない…。
そして僕は一人になりました
その日のうちに妻は荷物をまとめ、子どもを連れて実家に帰りました。
喪失感に呆然としていた僕に義父さんが去り際…
男としては一男君がしてしまったことは…わからんでもない。けど私は妻の父だから…諦めなさい
…
こうして別居が始りました。
突然一人になってからの生活の変化、離婚に関してしないといけないこと、父親として子どもにできることや義務責任などその他。
自分への戒めとして、何をしなければいけないかを考えるためのきっかけとしてブログを使おうと思いました。僕の経験をもとに、男目線での離婚に関する有用な情報が発信できればと思っています。
よろしくお願いします。